はい、こんにちは!白米です。
最初に言っておきます!今回は釣り的要素0です。残念ながら、ただの苦労話です。。。
ということで、今年最後の静岡遠征に行ってきました。
紆余曲折を経て、初場所である東伊豆にある川奈で朝まずめ一発勝負!
では、はじまり。
白米の装備
白米の装備
- ロッド:XESTA BLACKSTAR 2nd Generation S83ディスタンススケープ
- リール:ダイワ DAIWA エメラルダスMX 2508PE
- ライン:SHIMANO PITBULL8 0.4号
- フロート:自作フロート
- ジグヘッド:色々
- ワーム:色々
- プラグ、ジグ:色々
釣り場
場所
ここは様々なサイトでも紹介されているので公開します。
今までの遠征の場所は師匠が足で稼いだ場所なので非公開でしたが、今回は公開です。前回までの遠征の記録はこちらからどうぞ。
後ほど詳しく話しますが、実は陸平根の隣のゴロタで釣りをしたんです。
地域情報
陸平根は、伊豆海洋公園内にあります。この公園がめちゃくちゃ広いんです。
一番近い施設はニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンです。伊豆海洋公園には幾つか駐車場があり、ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンの前の駐車場は700円でした。
因みに白米たちは、その隣の駐車場(城ヶ崎海岸 市営門脇駐車場)に停めました。24時間停めて500円です。
隣と言っても山の反対側に当たります。実はこれが悪夢の始まりですww
釣り場
釣り場
行ってない陸平根の紹介ですww
陸平根は非常に人気のスポットのようです。イシグロ伊東店のルアー釣りおすすめ地磯10選にも選ばれています。
このサイトを見ると様々な魚が釣れています。
他サイトを見ると、メジナ師が多くいらっしゃるみたいですね。
たった今判明しました。迷って陸平根に足を運んでいます。途中で引き返したんですが。。。
崖っぽくなっている所が陸平根です。
結果、白米たちは陸平根の隣のゴロタでやっていましたね。岩がすごくて歩きにくかった。
陸平根の足場は突起している岩場でした。スパイクかフィッシングシューズの着用をお願いします。長靴タイプよりもブーツタイプの方が歩きやすいですよ。底はスパイクになっているか、フェルト生地のものをおすすめします。
こんな感じのやつ。軽くて丈夫、滑らない。安定しているものを選びましょう。
注意事項
地磯に入る時は、必ずライフジャケットを着用しましょう。
ライフジャケットは命の危険を回避することができる、物が沢山入る、あったかい、というのがメリットです。
これおススメです。背面にもポケットがついているので、荷物がいっぱい入ります。手元に置いておきたいものをアイテムバッグに入れると釣りがしやすくなります。
多くのタイプは股下にベルトを通しますが、こちらの商品は胴回りでしっかりと固定してくれているのえ、股下ベルトがありません。ないことにより、動きやすい!
何よりも命の危険を回避できるには有難い。釣りは命あっての趣味ですので。
時系列(11/19)
4:00 城ヶ崎海岸 市営門脇駐車場で待ち合わせ。準備をしていざ出陣!
色々釣れている前情報から師匠はタックル選びに迷っていました。何本タックルを持ち込むか。
そうしている間に兄弟子も到着したので出発です。
駐車場から公園の入り口に入り、園内マップを確認。しかし、陸平根の文字はありません。
園内の海岸線は全部地磯になっており、色々とスポットがあります。
この辺りだね!なんて曖昧な確認をした後、歩き始めます。色々なサイトには駐車場から5分ぐらいと書かれていました。
しかし、5分歩いても一向に着きません。ハイキングコースを真っ暗の中歩きます。下の方から波の音は聞こえているので下ればOKぐらいに考えていましたが、アップダウンの激しい道です。登っていることに疑問を感じながら進みます。
4:30 気温は10℃なのに、汗がダラダラ。釣り座に着かず、おじさん達は一旦休憩。
進んでいくと、ゴロタ浜に着きます。ここじゃない!ってことになり、ちょっと引き返して再度山中へ。
4:50 開けた場所に到着しました!ここに違いないと思いましたが、足場が高い。
海面まで10mぐらいあります。あまりにも高いので、違うのでは?となり引き返します。
引き返そうと思ったら、後ろから釣り人さん達がやってきました。会話を聞いているとここなの?みたいな話をしているので、白米たちと同じ状態です。
白米たちは途中まで引き返し、別の道を探ります。
5:00 急な階段を登って行くとニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンに着きました!
行き過ぎです。休憩をしてから引き返します。途中にあった小道が怪しいんじゃね?!ってことになり、その道を進むことに。
小道を進んで行くと、足場はありますが急な斜面に差し掛かります。
暗くて、目の前の足場しか見えていませんでしたが、明るくなってびっくりです。崖やん。
降りてみると、開けたゴロタ浜でした。
ここじゃない!ってなりましたが、引き返す元気は既にありません。もうここでやろう!!
5:20 釣り座を確保して明るくなるのを待ちます。
こう言うとちょっとかっこいいですが、既に体力がないから休憩したいだけですww
また、目の前の海がすごかった!押し寄せてくる波の高さは人の身長を超えいます。その波が目の前の岩にぶつかり、潮飛沫がすごい。
こんな暗い状態で投げても何やってるか分からない!そして、これから上げ潮に変わるのでどこまで前に進めるのかわからない状態なので、待機です。これが正解です。
5:40 少し明るくなってきました。
とりあえず1投目!ちゃんと根がかり。
波が高い、手前に大きな岩があってラインが引っかかる、のダブルパンチです。
もう一回リグを組みなおします。
6:00 右側は崖になっており、波が高いので左を攻めてみようかな。兄弟子が既に投げていましたが、師匠も同じことを考えていたようで、左側に移動します。
結果どっち投げてもガチャガチャで根がかる。波に攫われてプラグもジグもどっか行っちゃいます。
6:30 攻めあぐねていた時、兄弟子のロッドが曲がっています!釣れてんじゃね?!
グッドサイズのクロソイをゲットしてました!
7:00 何をしているか分からない状況に心が折れ始めます。休憩しているか、リグを組んでいる時間の方が圧倒的に長いww
それでも1匹が欲しい!遠征してボウズはちょっと…。
東伊豆は地味に遠い。神奈川からだと相模湾の海岸線を車で走らせたらすぐのイメージを勝手にもっていたのですが、時間は結構かかりました。
7:30 とうとうこの瞬間がきてしまいました。
心が折れた!
納竿です。
帰る準備をして後ろをみたら、崖が。。。ここ登るのか。。。
頑張って登りました!寧ろ、その後の階段の登りの方がきつかった。心が折れてるから余計にしんどかった。。。
注意事項
みんなが楽しく遊べるためのルールです。
魚にリスペクトを。
メバルもカサゴも根魚と言われる部類です。回遊魚と違い、その場所に住んでるお魚さんです。成長も遅い魚なので、20㎝以下は必ず海に返してあげてください。
釣り人は、魚と遊んで頂いてる存在です。小さい魚を持って帰ってしまうと、その海から消えてしまいます。遊べなくなってしまうので、お持ち帰りは20cm以上でお願いします。
ゴミ問題
海で遊ぶ時はゴミは持ち帰りましょう!捨てたらダメです!!綺麗な釣り場の方が人も魚も嬉しいですよね。もし余裕があるならば、他の人が捨てたゴミを拾ってあげるのがいいなぁ。ゴミは出さない!自分が釣った後は、周りのゴミも拾って掃除してから帰ろう!そしたら、釣り場が綺麗になります!!
こういったゴミ入れを持ち歩くと便利です。ちょっとの努力が後々大きな変化に繋がります。
事故には気をつけて。
海難事故には本当に気をつけてください。もし、人命に関わるものであれば、周りの人も悲しみます。もちろん釣り場も釣り禁止になるでしょう。なので、悪ふざけはやめましょう。フローティングベストがあると安心ですよね。万が一の時のために準備をしておくのもいいでしょう。
白米のおススメはこちら。
フィールドに応じた装備を必ずしてください。
釣り禁止の場所、立ち入り禁止の場所には立ち入らない。
漁業関係者に迷惑をかけるのは絶対にやめましょう。身勝手な行動で他人に迷惑をかけるのは、悲しい結果しか生みません。漁業関係者さんは、生活をかけて海と向きあっています。趣味ではありません。そんな方々に迷惑をかけていいわけがありません。
まとめ
釣れなかったけど、みんなで集まって釣りをするのは楽しい!
しかも今回はハプニングとは言え、秘境みたいな場所で釣りができたのですから、貴重な体験です。
皆さん、行先はちゃんと調べておいた方がいいですよww
では、また。
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