娘ちゃんの『推し活遠征』のお迎えに山梨に行ってきたので、山梨のご当地グルメを調べてみた! の話

白米の独り言

はい、こんにちは!白米です。

娘ちゃんの春休み『推し活遠征』第2弾。山梨県甲府に行って参りました。

終電で帰れるギリギリの時間になるから、甲府のビジネスホテルに泊まる!と言い出した娘ちゃん。いやいや、高校入学前の女の子が一人でビジネスホテルとかないわ~…。いや、ないよ!

友人もいるから大丈夫!と言い張る娘ちゃん。いやいや、同年代の未成年には変わりないじゃん。。。

この考え方は古いのか?!心配しすぎなのか?!

ライブのチケットは当たってるから、諦めさせると病みそうだ。そんなかわいそうなことはしたくない。折角当たったんだから、楽しんでもらいたいです。

ということで、その日何もない白米が迎えに行くことになりました。

遠征第1弾の金沢では、良い所なしだった白米。今回は挽回しないと。よかったら、遠征第1弾の金沢編もチェックしてみてください。

白米がスキーに行ったわけでもないのに、雪山に迷い込み、遭難しかけて、まじでビビった… 話

では、はじまり。

旅の経緯

例によってノープランで挑んでしまいました。

ライブが終了するのが、21時。ライブ会場を出て、甲府駅に着くのが、21時半ってとこでしょうか。

それに合わせて家を出ることにしました。早めについて、郷土料理を頂く!お土産を買う!ことを目的。どっかに立ち寄ることはしたいですが、時間的に厳しい。。。

奥様の仕事が終わるのが15時。猫ちゃんたちには申し訳ないのですが、夕方に無理やり餌をあげて出発する計画を立てました。

17:00 出発です。多少渋滞しても2時間半で着く計算です。東名→県央道→中央道の行程です。

17:30 いきなり渋滞。横浜町田から綾瀬まで渋滞。ここはいつも混んでますよね。

18:00 渋滞も無事抜け、順調に県央道にも入りました。遠くに見える相模川の横の桜が綺麗!満開です。友人も花見をしながらバーベキューをすると言ってました。この時期しかできない遊びですよね。

18:30 本格的に山道になります。周りが暗い。びっくりするぐらい暗い。対向車のライトが眩しい。

19:00 中央道に入りました。ここまで来たら、山を下れば、甲斐の国山梨です。この山の上からの景色が綺麗なんです。ポツポツと家の電灯が、暗いところに浮かび上がる感じが、宝石箱のようです。勝沼の山の上からの景色。おすすめです。決して派手ではありません。ほっこりと癒さる夜景です。

19:30 無事甲府駅前に到着。なんだかんだ2時間かかりました。

19:40 とりあえず、ご飯とお土産を買うために、セレオ甲府へ。こういう時、駅ビルって便利!と思ったのも束の間…。20時閉店。。。え?もうすぐじゃん。山梨と言ったら、やっぱり桔梗信玄餅!2Fにお店を発見。もう即購入しました。

20:00 甲府の駅前も既にシャッターが閉まり始めています。どこで何を食べるかよく調べていないので、とりあえずセレオ甲府でご飯を食べることに。

20:10 セレオ甲府5Fにある『郷土料理 信玄』さんへ。山梨郷土料理店だけあって、色々なものがありました。白米は、ほうとうが有名というだけしか知らなかったので、びっくりです。奥さんはほうとうを、白米は天ぷらおざらを注文。まさかのここでラストオーダーでした。

なんか焦って食べたため、写真を取り忘れました。

21:00 美味しく頂き、甲府駅南口にいらっしゃる武田信玄公銅像を見ることにしました。白米はライトアップされてるもんだとばっかり思っていました。まさかの暗い…。迫力はある。めっちゃおっかない顔をされている。でも、暗い…。

21:15 そろそろだと思っていたのですが、娘ちゃんは全然出れなかったようで、暇が出来てしまいました。暇つぶしに駅前のヨドバシカメラ マルチメディア甲府店へ。甲府まで来て、まさかのヨドバシカメラに行くことになると思っていませんでした。22時まで営業してるから丁度いい。

21:40 駐車場の時間が迫っているので一旦出ました。出た先に無料の駐車場が!画期的なシステム!!甲府駅南口送迎車用駐車場。駐車から30分までは無料らしい。神奈川にそんなシステムはない!車どこに停めて、待つか?!を悩んでいたところで見つけることができて、ラッキーでした。

22:05 無事娘ちゃんと合流!

23:40 帰宅!帰りは早かった。ま、この時間なので、渋滞もなくスイスイでした。

山梨のご当地グルメ

ほうとう

「ほうとう」は山梨県民のソウルフード。山梨と言ったら、「ほうとう」ですよね。

小麦粉を練った平打ち麺に、かぼちゃや芋類、きのこ、季節の野菜、肉などの具材を加えて、味噌仕立ての汁で煮込む素朴な料理です。

郷土料理 信玄さんより拝借。

味噌が濃すぎないんですよね。山菜もいっぱい入っていて美味しく頂きました。かぼちゃがゴロッと入ってるのが特徴。甘くてホクホクのかぼちゃが美味い!

おざら

白米は初めて食べました。「ほうとう」にかわり夏の季節に好まれるのが「おざら」だそうです。「ほうとう」より細い冷やしためんを、ツユにつけて食べる。稲庭うどんの親戚のイメージを受けました。

簡単に言えば、冷やしうどん。めんを少し平たくしたものですね。

吉田うどん

富士吉田市の名物うどんですね。富士吉田市が誇る郷土料理・吉田のうどんの最大の特徴は、歯ごたえとコシがとても強い麺。 噛めば噛むほど素材と出汁の旨みが口いっぱいに広がる麺の虜になる人は多いようです。麺や出汁の味を楽しんでもらうため、かけうどんやつけうどんなどシンプルな味付けのうどんが多く、キャベツや馬肉がトッピングされていることが一般的。

こう見ると、うどんってどこの県でも試行錯誤されてる食べ物ですよね。うどんは、香川だけのものではない!というのがよくわかります。言ってみれば、ほうとうもうどんですもんね。

鳥もつ煮

白米家は、もつが苦手なので、今回は手を出さなかったのですが…。

戦後まもない昭和25(1950)年頃、甲府市にある大正2(1913)年創業の蕎麦屋「奥藤本店 国母店」の二代目主人が、肉屋から「捨てられてしまう鳥のもつをどうにかできないか?」と相談されたのが始まりと言われる。当時はまだ食べ物にも不自由している時代で、安くておいしいものになるよう試行錯誤し、当時は貴重だった醤油と砂糖でこってりと煮た「鳥もつ煮」を開発した。甘じょっぱい味付けで、お酒にも白ご飯にのせてもあうと今では居酒屋や定食屋、蕎麦屋などで定番になっているほど甲府市民の庶民の味である。「もつ煮」というと長時間煮込んだ汁もの印象があるが、「鳥もつ煮」はレバーなどを少量のタレで、強火にて短時間で照り煮し、鳥もつの旨味や甘みをぎゅっと閉じ込める独特の製法である。具材にある「きんかん」もその名の由来が面白い。

農林水産省 うちの郷土料理より引用
郷土料理 信玄さんより拝借

後ろの席のおじさん2人組は、食べてました。

鮑煮

鮑は、「あわび」と読みます。これも現地に行き、初めて知りました。

海のない県の山梨でなんで??ってなりました。調べてみると、

「あわびの煮貝」とは山梨県の名産品であるが、四方八方を山に囲まれ海に面していない内陸の地において、なぜ海の幸のアワビが名産となったのか理由は諸説ある。その一つとして、隣国の駿河湾(静岡県)でとれる豊富な魚介類を、現代のようにな交通手段も冷蔵設備もない状態でいくつもの山を越えて運ぶことは容易ではなく、わずかに塩漬けや干物程度が届く程度だった。江戸時代、駿河湾でとれた新鮮なアワビを加工し、醤油漬けにして木の樽に詰めて運んだところ、道中、馬の体温で温められながら何日もほどよく揺られ、甲府に着く頃には醤油がよく染み込みひときわ味が増したアワビが甲州名物になったという。また、武田信玄がアワビの栄養価に注目し、陣中食として考案したという説もある。煮アワビは、生と比べてグルタミン酸やアスパラギン酸が増加して旨味が増すことから、これが内陸地域の名産品として定着した理由でもあろう。

農林水産省 うちの郷土料理より引用

言われれば納得って感じですね。海のない国ならではの工夫。昔の人はすごいな~。

まとめ

ほうとうだけだと思っていてすいませんでした。

色々あるんだね。

店に入って、名物的なものばかりで「え?!こんなあるの?!」ってなりました。

娘ちゃんが遠征してくれたお陰で、色々なことが知れてよかった。夫婦でゆっくり話す時間も取れてOKな旅でした。2時間でいけるなら、また行きたいですね。軽いドライブがてらに行けるちょっとした観光。

次はシーズンも終わりそうなイチゴ狩りにいくのもありですね。

では、また。

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