はい、こんにちは!白米です。
今回は、チニングです。毎年数回チニングをやっていますが、今回はちゃんとチヌを狙いに行くチニングです。
紆余曲折はありましたが、ちゃんとチヌのいる場所にたどり着けました。
チヌの引きは強くて楽しい!手にずっしりくる叩く引きが堪らないんですよね。
では、はじまり!
白米の装備
- ロッド:ZEAKE VELLZARD S74
- リール:ダイワ 21月下美人MX 2000S-P
- ライン:SHIMANO PITBULL8 0.4号
- シンカー:デコイ スライディンヘッド SV-46 2.5g
- フック:デコイ キロフック #4
- ワーム:バークレー ガルプ!ソルトウォーター サンドワーム 2インチ ブラッディレッド
釣り場
今回は横浜市内にあるチヌの溜まり場にお邪魔しました。
前回は去年の夏休みに後輩のK君と訪れて以来です。その時の記事はこちらからどうぞ。
釣り座としては、リップラップ付近、用水路、オープンエリアなど一つの場所に色々な顔を持つ場所です。
場所によって誘い方は若干変わりますが、基本動作は底を取る、ゆっくり巻く。たまに止める。またゆっくり巻く。これだけです。
チヌのお口はめちゃくちゃ硬いので、簡単にフッキングが決まりません。ここが一番難しい!
この場所はちゃんとチヌが居てくれる場所なので、フッキングやその後のファイトの練習にもってこいの場所です。
5/11 釣果
0:00 今回はチニングをしようと思ってタモ持参!候補は2か所。いざ、出発。
どっちに行こうか迷いながら車を発進させましたが、反対方向なんですよね…。
とりあえず、近い方へ向かうことに。
0:30 釣り場到着!と思ったら、先行者1名。この釣り場は本当に狭い場所なので、定員は2名。友人同士の2名ならいいのですが、知らない人だと気まずい。
なので、もう一つの場所に向かいます。
0:50 ちょっと気になる釣り場が途中にあるので寄り道。
残念ながら、ここも先行者さんで混んでいるので、様子見だけで退散
1:15 途中で上州屋南部市場店に寄ります。24時間やっている場所なので、本当に便利。毎日24時間なので、ちょっとあれ足りない?があれば揃います。24時間営業は店員さんは大変なので頭が上がりません。
1:45 ようやく目的の釣り場に到着。家を出てからなんだんか結構な時間を使っています。
2:00 リグを組んで釣り開始です。
今回は根がかり対策として、デコイ スライディンヘッド SV-46 を使います。
これ本当に便利なんです。魚種によってフックのサイズを交換できるます。ジグヘッドは針と錘が一体化されてますが、こちらは錘のみ。アジングの時のフックとメバリングの時のフックは別にしたい、当然チニングの時は変えたい。でも既製品だとフックサイズの好みが選べません。
TPOに応じてフックを交換。しかもワンタッチなので、簡単!色々な魚種に対応できます。
オフセットフックなので根がかりにくいので、場所によっても使いやすいんです。
錘のサイズも選べるので、自分なりにカスタマイズしてみてください。
まずは、リップラップの岩場に顔を突っ込んで捕食してるチヌを探します。
2:30 リップラップのところにはチヌは見当たりません。子魚がピチャピチャしてますが、追われている様子もないので、移動します。
2:35 用水路の方へ移動しました。リップラップ沿いを歩いてきましたが、見えているチヌはいませんでした。ということは、沖に出ているか用水路の方に散歩しに行っている可能性が高いので期待が高まります。
2:45 こちらも反応は薄いです。チニングはそういうもんです。そんなパカパカ釣れる魚ではないのです。(多分…)カサゴが構ってちゃん過ぎるんです。
3:00 少しづつ移動しながらポイントを探します。
ポイントとしては底にストラクチャーが沈んでいること。ボトムノックで探していると石や岩、ゴミに当たることがあります。その付近に溜まっているので要チェックです。
3:10 小さめのボトムノックからラインスラックを取っている最中にコン!
このコンは我慢。即合わせは外れる可能性大なので、我慢。
もう一度コン!で合わせます。すると、ギュィ―――――――――――ン!ドラグが回るのでゆっくりロッドを立てます。
チヌが走り終わったら浮かすように巻く!上がってきたら素早くタモ入れ!

40cm弱のキビレさんでした。
やっぱりZEAKE VELLZARD S74 はバッドパワーがあるので、戦いやすいです。魚を浮かす力が強い!不必要に暴れさせないパワーをもってます。こちらも無理せず寄せられるのが嬉しいですね。
今回使用としたワームは、バークレー ガルプ!ソルトウォーター サンドワーム 2インチ ブラッディレッド。汁系反則ワームです。これがまたよく釣れます。魚はみんな大好きなワームです。何もしなくても匂いで近寄る魚が続出です。
ただ、汁系ワームなので、取り扱いは注意です。そのままパッケージ保存するのは危険です。汁が漏れる可能性があるので、汁系ワーム保存のワームケースを必ずご用意ください。
1匹で大変満足。引きが強いので腕に余韻が残ります。走る、叩くの連続です。楽しい!
3:30 満足したので、納竿。
注意事項
みんなが楽しく遊べるためのルールです。
魚にリスペクトを。
メバルもカサゴも根魚と言われる部類です。回遊魚と違い、その場所に住んでるお魚さんです。成長も遅い魚なので、20㎝以下は必ず海に返してあげてください。
釣り人は、魚と遊んで頂いてる存在です。小さい魚を持って帰ってしまうと、その海から消えてしまいます。遊べなくなってしまうので、お持ち帰りは20cm以上でお願いします。
魚によってお持ち帰りサイズが違います。狙っている魚種のお持ち帰りサイズを確認するといいかもしれません。
ゴミ問題
海で遊ぶ時はゴミは持ち帰りましょう!捨てたらダメです!!綺麗な釣り場の方が人も魚も嬉しいですよね。もし余裕があるならば、他の人が捨てたゴミを拾ってあげるのがいいなぁ。ゴミは出さない!自分が釣った後は、周りのゴミも拾って掃除してから帰ろう!そしたら、釣り場が綺麗になります!!
こういったゴミ入れを持ち歩くと便利です。ちょっとの努力が後々大きな変化に繋がります。
事故には気をつけて。
海難事故には本当に気をつけてください。もし、人命に関わるものであれば、周りの人も悲しみます。もちろん釣り場も釣り禁止になるでしょう。なので、悪ふざけはやめましょう。フローティングベストがあると安心ですよね。万が一の時のために準備をしておくのもいいでしょう。
白米のおススメフローティングはこちら。
フローティングベストだと大げさ過ぎるというアングラーの方や漁港などの安全な場所では、腰巻きタイプでもいいかもしれませんね。
フィールドに応じた装備を必ずしてください。
釣り禁止の場所、立ち入り禁止の場所には立ち入らない。
漁業関係者に迷惑をかけるのは絶対にやめましょう。身勝手な行動で他人に迷惑をかけるのは、悲しい結果しか生みません。漁業関係者さんは、生活をかけて海と向きあっています。趣味ではありません。そんな方々に迷惑をかけていいわけがありません。
まとめ
上手な人は年中釣るチヌですが、シーズンには1匹は会っておきたい魚です。
今は良いシーズンなので、夏までは少しづつチニングもやろうと思います。
日本全国津々浦々でできる釣りではあるので、手っ取り早く大物に出会いたいのであれば、チニングです!
では、また。

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