自責と他責の違いで「謝れる人」と「謝れない人」に分かれる!謝れる人になって人間関係をよくしよう。 の話

教育

周りに謝れない人っていませんか?

どんだけミスしても、成果が出てなくても、言い訳をして逃げちゃう。

本人は逃げきってる気がしてるけど、根本的な解決がないから、また同じことをする。

それを見つけた時にイラッとするのは白米だけでしょうか?!

今回は謝れない人を変えるものではなくて、謝れない人にはならないようにしたい。

日常の中で、ふと思い出してほしい、そんな企画です。

謝れない人は、人から敬遠されます。残念な話ですが、そこまで周りがフォローできないですよね。

そうならないためにも、日頃の感謝と未来思考を持ち合わせたい。

では、はじまり。

謝れない人の特徴

口癖

だって…

言い訳シリーズPART1。「だって…」。

何かのせいにして、自分の責任から逃げる方法ですね。

それを聞かされても誰も得しないやつですよね。

逆に事前に分かってるのであれば、回避する行動も取れたはずです。

でも…

言い訳シリーズPART2。「でも…」。

理由が分かってるんですね。失敗した理由を正当化するための言い訳ですね。

正当化しても失敗は覆りません。

覆水盆に返らず。。。

ならば、同じ失敗しないようにしないね。

仕方ない…

諦めシリーズPART1。仕方ないをどう覆すかを思考しましょう。

仕方ないことなんていっぱいあるんだもん。

未来の自分が「仕方ない…」と諦めてる。

それの状況を変えられるのは、今の自分しかいないんです。

あがきましょう。

未来の自分に投資しましょう。

時間ない…

諦めシリーズPART2。 時間は自分で作るもんです。

何かを捨てて、その分の時間を何かにあてる。

1日24時間は、誰にでも平等に使えます。

それを切り貼りするのは、自分次第。

時間を作らなかったのは自分の責任なんですけどね。

それでも、自分の責任ではなく、時間のせい。

やるべきことが多いことで、タスクフルになり、それを課した人のせいにしても…。

やってないのは自分です。

わかってるよ!

じゃ、やれよ…。とつっこまれるやつですね。

中学生に多い一言かもしれません。

言われることまで分かってるなら、次の行動も考えてほしいですよね。

しかも、言われるって分かってるなら、そんなに怒らなくていいのに。。。

言葉を二度繰り返す

わかった、わかった!とか、はい、はい!とか。流されてます。

2回言っちゃうことは信じたらダメです。

絶対に分かってないですから。

分かってないから同じことをやるし、それで同じことを言われる。

本人もうんざりしてるんでしょうね。ついつい2度繰り返しちゃう。

プライドが高い

どっかのサイヤ人の王子と同じぐらいプライドが高い人。

だから、謝れない。そんなプライドいらないのに。

見栄だけの人…。

素直に謝り、自分のできる範囲を広げるために、教えを請えばいいのに。

プライドを持たないといけない事象はあります。

白米も先生としてのプライドはあります。

でもそれは、他人にとってはどうでもいいことなんですよね。

それを他人にまで強要するのは違う!いならいプライドは捨てて、素直に分からないことは聞く!それの方が時間は有意義に使え、問題は解決し、人生は豊かになるはずです。

プライドが高い人は、自分の失敗を失敗と認めません。

反省できないし、失敗の経験を脳内で塗り替えてしますかもしれません。

謝れない人のデメリット

他責と自責

謝れない人の思考は基本的に他責です。自責という概念は恐らく、ありません。

他責…自分以外の人や状況に責任があるとして、とがめること。

コトバンクより引用

自責…自分で自分の過ちをとがめること。また、自分に責任があると考えること。

コトバンクより引用

上記のことから分かるように、2つの言葉は責任の所在がどこにあるかを示しています。

簡単に言っちゃうと、他責は人やモノのせい自責は自分のせい

自責の概念を持つということは、非常に難しいです。

どこまでも自分のせいにした結果、自分の心を傷つけます。それでは幸せではありません。

たいがいにしないといけないんですが、その加減が難しい。

なので、白米は、こう考えています。

自分が悪いと仮定したら、どこがいけなかったんだろう?!って。

100%相手が悪いことでも、自分がそうさせたかもしれない、と考えることで次にそのケースを無くすことができるかもしれない。

そう考えることで、○○しておけば、違った未来があった!を探しています。

でも、謝らない人は、この考え方は厳しいでしょうね。

自分は悪くない!が先にくるわけですから。いわば、正義ですよね。

悪くないのに、謝る必要はない!

それは正しいのですが、そのスタンスの話なんだよな~って思うわけです。

スタンスを疑われると、人は離れていきます。

愛想を尽かされる

さあ、負のスパイラルの始まりです。

スタンスを疑わる人は、「感謝」の心はあまりないでしょうね。

苦言を呈したところで、自分は悪くない!が先に来ますから、苦言を呈してくれる人に「言ってくれてありがとう!」なんて思うわけがない。

それが毎度毎度続くと、誰も何も言わなくなる。

だって言うだけ無駄なんですから。

他人のためにそこまで必死に変えようと努力してくれる人はそんなにいません。

そうすると、愛想を尽かされるわけです。

昔の人は良く言ったもんだ、と感心してしまいます。

言われるうちが、華

いやいや、まさにその通りですよね。

言ってくれるということは、その人のことを見てくれている証拠ですからね。

そんなに気遣ってくれて、ありがとうございます!って感じですよね。

そういう人の信頼を裏切る行為を毎回している自覚がないのは、「かわいそうだ…」、と白米は感じてしまいます。

謝ることのメリット

メリット

謝れることは、沢山の恩恵があります。まとめてみました。

  • 感謝を忘れない
  • 反省できる
  • 次に生かせる
  • 周りの人と円滑な関係を築くことができる

ほら、こんなにメリットがあります!

でも、とりあえず謝りましょう。って話ではありません。

注意事項

スタンス

謝ることは、「責任を負う」ということを覚えておきましょう。

何かをすることではないのですが、責任持ってやり遂げることを意味しています。

だから、生半可な気持ちじゃ本当はダメなんです。

状況がどうあれ、自分の責任として、自分の行動を反省して、謝る。

自分事」にするようにしましょう。

だって、その場に自分もいるんだもん。同じチームの人間がやったことで、自分に関係なくても、「自分事」として捉えるスタンスが重要です。

自分がその場にいる存在意義を感じましょう。

めっちゃ大層な話になってますが、自分がいることで物事が少しでも変えることができる!って意識をもちましょう。

そうすることで、「自分事」になっていきますよ。

誠意

謝る姿勢ですよね。何に対して謝るのかを明確にしましょう。

自分の責任の所在を明確にするのです。相手に対しての誠意になります。

相手は謝ってほしいわけではありません。誠意を見せてほしいのです。

責任の所在が明確になるだけで、相手は誠意を感じ、一緒に未来の話ができます。

誠意ある謝罪と、薄っぺらい謝罪ならどっちが好ましいですか?!

相手に対し、覚悟を示す!

感謝を忘れない

自分の行動に対し、苦言を呈している人に対し、感謝できることは素晴らしいことです。

自分を成長させてくれる一言を心を痛めながら、話してくれてるわけですから。

本気のフィードバックは、人を成長させます。

だから、フィードバックをするときは、敬意を持ちつつ、容赦なくえぐりましょう(笑)

まず、本気のフィードバックをしてくれる人に感謝ですよね。

そして、その心意気に感謝。

関わりたくない人には言わないですからね。

挽回のチャンスを与えられているのです。その状況にも感謝です。

ありがとう!」で溢れた空間って素敵ですよね。

お互いがお互いを尊重し、成長しあえる空間。でも撫でるわけじゃない。本気でぶつかる。

だからこそ、「ありがとう!」が自然と出てくる!

フィードバックに対しては記事にしてあります。

よかったら、こちらも読んでみてください。

愛のある承認行動!やる気UPに繋がる「ほめ方」と「しかり方」!! の話

反省できる

きっちり反省しましょう。反省というと悪いことをした後にするものですが…。

きちんとPDCAを回しましょう。重要なことは、改善です。

自分が見えていない景色を見ている人が、本気のフィードバックをくれるわけですから、これを良い機会と思って、何がいけなかったのかを考えましょう。

この時に自分が悪くなくても、自分がその場にいなくても、自責の念で考えましょう。

過去の自分の行動が変わっていたら、違う未来が待っていたんです。

ここでの注意事項は、徹底的に自分が悪いと考えて、行動を見直すのです。

見えてくるものが変わるはずです。

でも、存在は否定しないでください。

自分が悪いから、いなかったら…。

その仮定は無意味な逃げなので、やめましょう。

時間の無駄です。改めるのは「自分」ではなく、「自分の行動」です。

しかも、仮定の話なので、気を落とすことはありません。

へこむ必要はないのです。実際の事象は既に起こった後なのですから。

次に生かせる

さあ、反省したら、次やらないようにするために教訓として、自分の中に残しておきましょう。

同じケースは二度と来ないかもしれません。

でも、似たようなケースは自分にも周りの人にも起こりうるものです。

そんな時にあなたは、どう動きますか?!

似たようなケースが自分に起こったのであれば、落ち着いて対処できますね。

もし、周りの人に起こった場合は、自分の失敗談を語ることで、回避できるかもしれません。

プライドが高い人は、難しいかもしれませんが…。

でもね、完璧な人間なんていないんだもん。

失敗もするし、カッコ悪いことなんて幾らでもあると思います。

その経験をどれくらい糧にできるかで、人間の懐って決まると思うんです。

ただ失敗しただけじゃなくて、その経験から何を学ぶか、どう次に生かすか。大事なことですよね。

ちゃんと謝ることで、その失敗の経験が自分の糧になるのです。

まずは、失敗したことを自分で認めましょう。そこからリスタートですよね!

周りの人と円滑な関係を築くことができる

謝れる人の周りには、人が集まります。感謝の念を周りににも発してるからです。

その人の周りの空間が心地良い状態いが保たれるわけです。

心地良い空間は、人を呼びます。惹きつけられるものがありますよね。

周りの人は、協力したくなるんです。

他人のせいにしない、「他責」にしないということは、周りの人を傷つけません。

「自責」で動き、責任転嫁しない

それは、周りに安心感を与えます。周りとの関係は良くなりますよね。

人との和を大事にできることは、チームや成果には大事な要素です。

仕事でも、部活でも「人」が密接に関わり、一つのモノを作るわけですから。

「自責」や「感謝」は、チームの潤滑油となるわけです。

チームのリーダーには持っててほしいモノですよね。

例えば、部活の反省会。

負けてしまった要因を他人に求め、犯人探しを始めるリーダーがいたら、部員は戦々恐々としますよね。

誰だって戦犯になりたくないんです。

自分事ではなく、過去の事象に目を背けてしまう。その反省会は有意義でしょうか?!

「自責」の念で動くリーダーで、それが周りの人にも派生していたら、人のせいにしません。

他人をせめず、ミスを検証し、この場面でこう動いたら、こうなっていたね。

じゃ、自分たちが足りていないのは、これだ!明日からの練習は、こうしよう!とチームは未来に向けて動きます。

謝ることは、自責で動き、感謝できることなんです。

そして周りの人を巻き込み、成長できる空間を作ります。

まとめ

今回は、謝れる人のメリットと謝れない人のデメリットの話をしました。

謝れない人にならないためのお話し。これを読んだあなたは、謝れる人になれそうですね!

では、今回のお話をまとめてみましょう。

謝れない人の特徴は、

  • 他責にして、責任転嫁する。
  •  →口癖が証拠です。
  • プライドが高い。
  •  →とにかく頭は下げない。プライドが許さない!

そして、末路は愛想を尽かされてしまいます。

そうならないために、謝れる人から学ぼう!

  • ①感謝を忘れない
  • ②反省できる
  • ③次に生かせる
  • ④ 周りの人と円滑な関係を築くことができる
  •  →どれも自責で動き、「自分事」で考えよう。

如何だったでしょうか。これで謝れない人にならず、周りの人々と円滑な関係を築きましょう。

今回のお話しが参考になった!という方は、是非お友達にも教えてあげてください。

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では、また。

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