こんにちは、白米です。
今日のお話は、特に既婚男性が言ってしまうワード「後でやる!」です。ありますよね。ついつい使いがち。後でやろ~。がそのまま忘却の彼方へ。。。仕事でもありますよね。その場で終わらせないと忘れてしまいがち。。。
今書いてて思ったのですが、仕事でも忘れ、家でも忘れ…。って忘れてること多すぎじゃない?!
「忘れてるよ!」と言われると、「後でやろうと思ったのに…」と謎の逆切れ。そして、喧嘩へ。
みんな分かっちゃいるけど…の話です。
白米は、何度もこれで怒られてきましたね。「あ、忘れてた…」「あ~、しまった…」を何度も繰り返しました。繰り返した結果、得たことを話します。
この想いを届けたい人は、
- めんどくさがりさん
- いつも後回しにしちゃうお父さん
- 中高生男子諸君
では、はじまり!
後でやる!の心理
心理
発達障害のADHDに後回し症候群というものがあるそうです。が、そんな難しい話ではありません。
単純に白米は原因を3つだと考えています。
- 面倒
- 苦手
- 優先順位
これだと思っています。だいたいこれに当てはまっちゃう。では詳しく見てみましょう。
面倒
説明するほどのことは、ないんですけどね。「面倒」だから後回し。理由としては、口に出さないけど誰もが思ってることですよね。
自分でやればいいじゃん…。心の中でそう思っている人多いはずです。え?今??みたいに思うことなんて沢山ありますよね。
後回しにした結果、忘れちゃうんですよね。自分にとって重要じゃないし。なんでそんな怒るの?ぐらいの温度感。
苦手
頼まれたことが、苦手なものだと、やりたくない!が先に来ちゃいますよね。自分の作業もあるし、その後で…と思っていたら、催促されちゃう。。。も~!って言い返したくなる。
人間向き、不向きはあります。適材適所って言葉もあります。断らなかったあなたの負けです。覚悟を決めてやるしかない。でもやりたくない。。。ジレンマですね。
やらない理由を探す。でも相手は納得しない。時間ばっかり経つ。結果、やってない。
優先順位
今自分が抱えていることが一段落したらやろうかな。の「後でやろう!」パターン。そのまま自分の抱えているモノが勢いついちゃって終わらず、そのまま忘れちゃう。「え?やってくれてないの?」って言われて、「あ~…」ってなるやつですね。
「いや、キリが悪くてさ…」なんて言い訳しちゃったりしてね。やっぱり、自分にとっての優先順位なんですよね。「仕方ないよね」なんて言ってしまった日には…。
このままならどうなる?!
信用問題
上の3パターン、どれも共通して言えるのは「自分」なんです。相手に頼まれたことよりも、自分が優先。自分が優先なのは、当然です。自分が一番かわいい!
でもね、それが続くとどうなるでしょうか…。
信用問題に関わってきます。人間関係がどんなに強固でも、【いい加減な人】として見られてしまうんです。どう見られるかは、相手が決めることです。一度崩れた信頼関係を再度構築するのには、時間がかかります。崩れるのは一瞬。構築は時間いっぱい。
損ですよね。でも、それは「後回し」にしたツケです。
数年前、生徒にI君という子がいました。すぐ笑って誤魔化す子なんです。そして、自分の好きなことに対して、貪欲。好きなことしかしない子。お母さんに頼まれたことを全部後回しにして、趣味の読書をするんです。彼曰く、読みだすと止まらないんです。面白いから続きが気になる。そんな状態だとお母さんに言われたことをすぐ忘れちゃう。それが年々積み重なり、お母さんは、I君のことを信用しなくなりました。
因みに彼の読書欲はすごいんですよね。学校帰りにBOOK-OFFに寄るんです。そしたら、立ち読みで読書が始まります。活字であれば何でも読みます。何冊も取り上げたこともあります。彼にとってBOOK-OFFは天国です。学校から真っすぐに帰ってきて、留守番をしてね!とお母さんが頼んでも寄っちゃう。ついつい長居しちゃうんです。ある日お母さんはBOOK-OFFに店内放送を頼みました。それぐらいお母さんはキレてます。
彼が中3の夏の三者面談で、はっきり言われました。「こいつに言っても先生、無駄ですよ。その耳は飾りですから。何度私を裏切ってきたか…。幼稚園に通ってる妹の方がよっぽどしっかりしてる…。ほんと情けない。」彼は、笑って誤魔化してました。そしてら、怖い顔でお母さんが、「笑ってんじゃねーよ。お前の話だぞ!ほんと何なの?!」
1時間の面談で、50分説教されてました(笑)ただね、家でやってよ…と白米は思ってました。ま、I君の家の面談は、毎回面談+説教なんですけどね。
皆さん、I君のようになりたいですか?
白米は、I君の将来が心配で仕方ありません。笑って誤魔化せなくなった時にどうするんだろう?!周りから愛想尽かされたら、どうするんだろう?!何度も彼とは対話しましたが、自分と向き合うことはしなかった。。。
やって欲しいことを忘れると、信用を失うんです。積み重なるともう大変なことになるんです。
関係悪化
最悪な場合は、関係が悪化します。回復するに至らないと【いい加減な人】から【自分勝手な人】に昇格してしまいます。
そして、【自分勝手な人】ほど、相手が何に対して不信に感じてるか気づかず、更に関係を悪化していきます。そんな人にあなただったら、何かモノを頼みますか?
どうせ、やらないだろう?!と諦められ、二度と頼まれません。残念ですね。
若いうちから「後回し」を捨ててほしいですね。お母さんから言われたお手伝い。めちゃくちゃ面倒。白米も昔からあまり好きではありませんでした。でも、中高生のうちから、いや、小学生のうちから面倒がらず、その場で行動を完了したほうが 楽だということを知っておいて欲しいですね。お母さんも助かる。
大人になってから、結婚し、奥さんから頼まれることは山程あります。その逆もありますよね。女性の場合は、旦那さんにお願いすることありますよね。特に子どもが産まれたら、協同することが当たり前。それなのに、自分のことばかりで何もしなかったら…。
熟年離婚なんてもう最悪ですよ。それまでの積み重ねから離婚に至るんでしょうけど。。。白米は離婚の経験はないので、詳しく語れませんが、捨てられたくないですね。
中学生男子、高校生男子。まじで、今からやっとけ!それだけで円満になるから。今からちゃんと癖付けとけば、良いことあるから。幸せになりたかったら、やろう。
じゃ、どうする?
意識付け
「後回し」は、人間関係を崩壊の危機かもしれないのは、分かって頂けたかと思います。言い過ぎじゃない?!と思うかもしれませんが、そんなことないですよ。長い月日で考えたらありえますからね。
では、どうしたらわすれないか。まずは、心得からお話ししましょう。
それは、「後回し」にしない意識付けが肝心です。すぐ終わることなら、今終わらしてしまおう!終わってたら、なんも文句言われないんですから。関係が悪化することもないですよね?!
自分自身で意識をすることが大切です。もし「後回し」にしてしまったら、「あ~、またやってしまった…」ってちゃんと思えればいいんです。それだけでも、行動は完了してなくても、成長しています。そう思えたら、素直に謝れますよ。
最初から出来てれば、こんな記事かきません。意識していることを宣言し、相手からちゃんとフィードバックをもらいましょう。周りも一緒に気遣ってくれれば、そのうち癖付けできますから。いつの間にか「その場でやる」ができるようになります。
相手の立場に立つ
なんで、あなたにお願いしたのか?!の状況を考えましょう。相手にとっては、やってもらえることで、自由な時間が増えたり、体が楽になったり、色々あります。
相手の立場に立つことで、見える景色が変わります。その中で協力しようという気持ちが大切です。あなたが少しだけ動くことで、状況が変わるなら、それはそれで嬉しいことじゃないですか。
ゲームをしている最中に言わなくても…。それは理解します。でも、今やってくことで、ちゃんとしてくれる!という安心感をお母さんに与えます。お母さんは色々忙しいんです。その状況や、相手の立場になってみましょう。
同じことが、お父さんにも言えます。奥さんからの頼まれごとの場合。土曜日に疲れてるのも分かります。でもね、奥さんは休みないんですよ。年中無休で家事をしてくれています。たまには一息つける時間をプレゼントしてもいいじゃないですか。面倒なんは分かりますし、奥さんによってはマイルールがあるから…。下手に手を出したら怒られる。。。そこも理解して、行動しましょう。
ちょっとの気遣いで色々変わりますよ。
やるために考えること
忘れない努力
さて、心得が入ったことで、実際の行動に移しましょう。
どうやっても面倒なものは、面倒です。そして、目の前のことが大事。それなら、「後回し」にしちゃいます。もし、「後回し」にするならば、必ず、メモを残しましょう。
メモは未来の自分へのプレゼントです。忘れている自分への警告。警告よりプレゼントの方が嬉しいでしょ?!だから、プレゼント。(どっちでもいいか(;´・ω・))
メモを残すときの注意点です。必ず依頼者の要望といつまでに完了するのがいいか(納期)を書きましょう。そうしないと催促来ちゃいます。催促された時点で、あなたの負けです。
メモについての記事はこちら。
今から練習しとこうね♪これからの人生に役に立つメモの取り方!! 小学生編 の話
今から練習しとこうね♪これからの人生に役に立つメモの取り方!! 中学生編 の話
「後回し」は悪ではありません。忘れるから悪にになるんです。ま、そうならないように意識付けして、さっさと終わらすのがいいんですけどね。できるなら、今終わらせましょう。それができないなら、忘れない努力をしましょう。
以前の記事に優先順位のつけ方を書きました。もし自分を優先しなければいけないならば、優先順位をてけてください。よかったら、こちらも参考にしてみてください。
未来を想像する
今やって終わらす未来と忘れて怒られる未来。どちらもありえます。両方の未来を考えてみましょう。想像してみてください。「ありがとう!」と言われるのと、「なんでやってくれないの?あなたは、いつもそう…」と小言を言われる未来。
もう答えは、出てますよね。面倒なこと程先にやる! だって後でやっても面倒なんだもん。最悪、更に面倒になっていく。そうやって、自分を虐めたい人は別ですけどね。そんな人はほんの一握りしかいません。
だったら、今やっちゃいな。なんか忘れてる…とモヤモヤするんじゃなくて、人のために動きましょうよ。気配りしてあげるだけで、相手との関係はよくなります。良好な関係のほうが、お互い気持ちいいでしょ?
あなたの少しの勇気で変わりますよ!
まとめ
今回のお話は、「後でやる!」を「今やる!」に変えるお話でした。
これで、少しづつ「今やる!」ゾーンに入ったことでしょう。極めていきましょう。
では、まとめていきます。
まずは、なんで「後回し」にしてしまうのか?!
- 面倒
- 苦手
- 優先順位
では、それに対しての克服方法の心得は?!
- 意識付け
- 相手の立場に立って考えてみる
それを基に行動してみると?!
- メモを取る →依頼内容と納期を記載すること
- 未来を想像する →いつやるかの判断基準
特別なことは何もありません。でも、小さなことからコツコツと気長にやりましょう。
参考になったら、SNSで拡散してください。そうしてもらえると、白米は喜びます。
では、また。